お金が目的を果たすためのツールだとよく言われるが、これからはそのツールみたいなものが、Web上のプラットフォームを利用してお金の価値そのものも少しずつ変えていき、ツールとしての位置付けがわりとなめらかに変化し身近な選択の手段が増える方向シフトしていくと思う。
なにか足りないとき、例えば、クラウドソーシングで働きやすいようにパソコンが欲しい。この時、必要になるのは単純にお金だが、もっと先を見通してそのパソコンを利用して何かやりたいことや投資してくれたリターンとして何か提示できる想像力やプレゼンの力、もっと変えなければいけない現状で熱いものがあれば、寄付型のクラウドファンディングで買えるかもしれない。
要は、お金の価値を生む想像力みたいなもののベースとなる情報や人脈にアクセスが割とネット上ではフラットになってくると、お金から少し自由になってくるひとが増えてくるんじゃないかと思う。